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リッこら

Re:ALL製作委員会は一枚岩ではありません。日々委員どうしが小首を傾げ合いながら 冊子を作っています。彼らは一枚岩というよりはむしろ、ガラクタの山のようです。どんなガラクタが埋まっているのか。とにかく委員それぞれが好きなものを書きたいということで始めたコラム、気が向いたら読んでやって下さい。ひょっとしたら、使えるガラクタがあるかもしれません。

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Working!!

コラムである。以前先輩が書いたものを参考にして書いたらいいよ、といわれたのでぽちぽちと読んでいたのだが、読めば読むほどこんな面白いものが書けるか!という思いが募る一方で迷走しまくりである。迷走し続けた結果締め切りまであと1時間である。さあ、どうしよう。そんな逼迫した状況で書かれたこのコラムであるが、何とぞ生ぬるい目で見守っていただきたい。

いろいろと悩んだ結果、今回は私の人生初のアルバイトについてでもお話ししようかと思う。私は大学付近の某飲食店でバイトをしている。それも入学前の3月の半ばから働き始めるという社畜意識の高さである。なんでそんなことになったのか。新入生がよく発症する3月4月は意識高くなりがち病のせいだった気がする。というか絶対そいつのせいだ。私が今、日本語禁止の英語の授業に苦しんでいるのも確実にそいつの(以下略
ともかく私はそこで働いている。ランチタイムは巣を突然ほじくり返された蟻にも勝るめまぐるしさだし、研修時給(最低賃金なにそれ)は期限未定だし、なにかと世の中甘くないな、と実感させてくれるこのバイト。なにゆえこの温室育ちの小娘がまだ続けていられるのかといえば、理由はこの一言に尽きるだろう。

まかないがおいしい。

いや、他にもたくさんいいところはある。きっとあるはずだ。あるといいなあ。何にせよ、まかないが豪華でおいしいのが最大の魅力であることは確か。ふわとろオムライスやら、特大サイズのとんかつやら、焼きたてのピザやら、刺身のカルパッチョやら。商品として出せば一食で軽く私の時給が吹き飛びそうなメニューばかりだ。昼のまかないは15分で全て食べ切らねばならないという過酷な条件付きだが、その15分で幸せを噛み締めるのが昼シフトの日の日課になっていた。
対照的に夜シフトの時は仕事が終わってからなので大分ゆとりがあるこのまかないタイム。宴会のような状態で数時間喋っていることもざらだった。そのためか、バイト同士や店長との距離は近めで、学校生活の話なんかもよくしている。それ自体は私も楽しいし、いいことだと思うのだ。ただ一つ、店長が顔を合わすたびに「彼氏できた?」と聞いてくること以外は。

少し話は変わるが、この総体的にみれば幸せといえるこのバイトにも問題はある。それはなんといっても人員不足だ。ホールがバイト一人と店長だけということもよくあるし、週に2、3回は「明日誰かシフト入って(>_<)」という切実なメールが店長から届く。この緊急事態に私も協力するべく、バイトを探していた友人を何人か引きずり込も……楽しいバイトの仲間にしようと画策したのだがあえなく失敗。就活メンバーもそろそろ抜け始める時期で人出不足に拍車がかかる一方である。
つまるところ、何が言いたいかというと、
「バイト募集してます。」

平田桜子 
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