読者の皆さんにまず、お聞きしたい。
「家電量販店でバイトしたこと、あります?」
まあ、多くの人が「てか、そもそも家電量販店で大学生が働けるのか?」とお思いになるでしょう。わたしもその一人でございました。バイト情報サイトで家電量販店の募集を見つけたときの衝撃というと言い過ぎになる驚きを今もなんとなく思い出せます。しかし、時給が高かった!それを決め手に応募したわたし。初月から時給1400円だよ!応募するしかないでしょ!そして、面接に関するメールが届き、またもや驚いたわたし。面接の方法に〈スカイプ〉の文字があったのです!もちろん、直接、自分が出向いての面接もありましたが、その家電量販店の本社にまで行かねばならず、遠いし行く時間もなかったわたしはスカイプ面接に挑戦することと相成りました。ワイシャツにスーツの上着(下はジーパン)でスカイプ面接に臨んだわたし。順調に進んでいったが、そこで衝撃の事実を知る。それは「時給変動制」だということ。三か月に一度、時給が見直されるんだと。それについてどう思うかを質問されたので、「(えーーーーーーーー)学生のうちから能力があれば評価されることはいいことだと思います。」と答えました。その後、無事採用され、現在わたしは家電量販店で働く大学生というマイノリティーに属しております。
ここで、家電量販店で働く上で大事なことを一つ。それは、メモをとること!!
これは他のアルバイトでも同じだと思います。教わったことはもちろん、先輩の接客を見て「いいな」と思ったことをメモします。というか、しないと注意されるので、習慣になりつつあります。(まだ習慣になっていないわたしはダメダメですな、でも働き始めて一か月だし、これからだよね(´▽`*))
ここからは、家電量販店でどのような経験をわたしがしているかについてお伝えしていこうと思います。勤務初日は身だしなみや言葉づかいなど勤務の仕方についてのビデオをひたすら観て終わりました。ビデオのあとに確認テストがありますが、お茶の子さいさいですよ。二日目からは実際に売り場に出て、まずレジの使い方を教わり、すぐにお客様のお会計をまかされます。このときは緊張しましたが、近くに先輩がいてくれるので、わからないことはすぐ聞けました。レジの扱いに慣れたら、次はいよいよ、商品の特徴、スペックや商品説明の仕方を教わります。そして、先輩の後ろにくっついて色々学ぶわけですよ。お客様への話しかけ方とか、わかりやすい説明の進め方とか、本当に色々ですよ。ずっとメモです。
ここまでを読んでいただくと、「覚えることが多くて大変そう」とお思いになるでしょうが、そんなことはございません。確かに、覚えることはたくさんですが、わたしは大学に行ってからの勤務なので、夕方から閉店までの時間に働くことになり、平日だと特にお客さんはそんなに来ないし、それに加えて、わたしはまだ新人なので、できることも限られ、先輩や上司に見守られているため、非常に働きやすいです。(先輩、本当にありがとうございます。あなたの存在がどれだけ心強いか!)また、シフトもかなり融通が利きますよ!ねっ、いいでしょ!ただ、世間が夏休みなどの長期休暇に入ると、めちゃくちゃ忙しくなるそうなので、現在わたしは夏がくるのが怖いです…
土屋 茜
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