どうも、一年の高野です。前回、兵器の擬人化物はちょっと……とか言っておきながら、思いっきり「艦これ」やっていたりします。今もこれ書きながら、遠征回してます。だって、軍事関係なく、電が可愛いんですもの。カーデン・ロイド並みに。電たんprpr。
さて、そんな気持ちの悪い戯言は呉式二号五型射出機で放り投げてしまうとして、「捨てられない物」です。捨てられない物といっても、あの若かりし初恋の日々の品とか、旧友との思い出の一品とかそういう物ではなく、明らかに役に立たないだろうなあー、というかゴミなんだろうけど、なぜか捨てづらい物のことです。私の部屋には用途不明の物体が後生大事にとっておいてあったりします。例えばこんなものが↓
・彫刻刀、そろばん、リコーダーなど
小中学校で買わされたもろもろですね。今後使うことはないであろうが、万一使うことがあったときに備えて保存しておこうという、典型的ダメパターンです。
・なぞのネジ
どこからともなく出現するネジ。何のネジだか分からないがゆえに捨てづらい。とりあえず引き出しに放り込んで、そのままになっています。こんなのが4つくらいあります。
・プラモの空き箱
プラモデルを組んでいる人なら共感していただけるかと思いますが、箱絵を含めた箱全体のデザインがもったいなくて捨てられません。数えたら大小40以上ありました。
・万引き防止用タグ
バーコードの印刷された白い長方形のぷにぷにしてる奴です。何についていたのか忘れましたが、なんとなく棚の角に貼っ付けておいて以来、時々ぷにぷにしてます。
・鏡餅の上にのっていたダミー橙(プラスチック製)
三、四年前から部屋に鎮座しています。今日も高さ約7cmの佐天涙子フィギュアの隣で私を癒してくれています。
我が部屋のベテランの方々はこんな顔ぶれです。この他にも先日買った靴のタグが、なんかもったいなくて机の上のペン入れに入っていたります。しかし、こういったタグのようなものはもって半年といったところです。ふとした瞬間に、こんなものいらないのではと正気に返ってゴミ箱行きとなるのが大体のパターンです。また、今の時期ですと、年末の大掃除が大きな壁ですね。これを乗り切ることができると長命となる可能性が見えてきます。
靴のタグの将来はともかくとして、こういった物を捨てない理由というのは大方、何かもったいないかそのうち使うかもしれないかのどちらかのように思います。どちらにせよ、その物に、言語化し辛いようなものも含め何らかの価値を感じているということになるのではないでしょうか。なぜならば、もったいないと感じるのならば、物に心惹かれる何かを見出しているということですし、将来の利用可能性を感じるのならば、物の利用価値を認めているということですから。また、身近なささいなものに価値を見出せるということというのは素晴らしいことです。同じように日常のちょっとした出来事や行動に価値を見出せたらなと思わずにいられません。見出した価値が些細なものだとしても、塵も積もればなんとやらです。様々な物から見出した価値の積み重ねが日常を豊かにするのではないでしょうか。これからは、様々な価値を見出しながら生活してみたいものです。(見出しすぎて物が捨てられない→ゴミ屋敷って展開は勘弁ですけどね。)
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